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水百科事典：科学・技術・社会（全５巻）
Encyclopedia of Water Science, Technology, and Society

Editor-in-Chief: Dr. Patricia A. Maurice, Professor Emeritus, Department of Civil and Environmental Engineering and Earth Sciences, University of Notre Dame
Associate Editors: Dr. Josef Ackerman, University of Guelph, Dr. Shankar Chellam, Texas A&M University, Mr. James A. Jacobs, Clearwater Group, Mr. David Russell, Global Environmental Operations, Inc., Dr. Rehan Sadiq, University of British Columbia & Dr. Geoffrey Scott, University of South Carolina

2020:03 5 vols. 2,976 p. set ISBN 978-1-119-30075-5  (Wiley) -US-
USD 1469.95
Web販売価格：税込￥261,944 / 標準価格：税込￥333,089

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概要

分子から人体、社会、地球レベルまで、生命にとって不可欠の物質である水は、人類の歴史を通じて、飲用にとどまらず、衛生、灌漑、航行、エネルギーなど広汎な用途を開き、あらゆる文明社会の死命を制してきました。今日の地球環境問題は「持続可能な水管理」に向けて分野を越える協働を要請します。

本書は、全5巻にて、水の科学のあらゆる関連領域の知見を総合する、画期的なレファレンスです。科学的基礎から、地球上の各種の水環境と循環、上水道・下水道技術、そして、気候変動と持続可能性、法と社会、健康といった人間的次元まで、各界を代表する専門家が寄稿した、査読済の229項目を収録します。日本が生んだ世界的な気候学者、大村纂（チューリヒ工科大学名誉教授）も寄稿しています。

SDGs時代、文理を越えるコミットメントが求められる水問題の解決に向けて、たしかな科学的知見に支えられた学際的アプローチの出発点となる必携レファレンスとして、おすすめいたします。